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整体ビジネスがフランチャイズパワーと合体

Tom Kaiser

2015年12月16日- 「ジョイント」(意味は関節)というブランド名を読者は聞いたことがあるだろうか。カイロプラクティック(整体とは一味違う治療サービスで、アメリカでは広く普及)のフランチャイズなのだが、複雑なインフラを必要とせず、保険制度にも影響されない革命的なビジネスモデルを考案した新しいフランチャイズブランドなのだ。

私自身が患者体験をした印象なのだが、この方式を他のクリニックで導入することは容易であり、広がっていくことと思う。カイロプラクティックの治療法や効果については賛否両論あることは承知しているが、ここでは画期的なビジネスモデルの部分を集中して解説してみよう。

従来型のカイロプラクティックのクリニックはどのようなものか。スタッフには保険スペシャリスト、ドクター、接客担当、経理担当などの人材を揃え、さらにX線機器、電気刺激マシンを置き、学校出たてのドクターを過剰に配置したりしている。

私が住むミネアポリスの場合、保険を使っての個人負担は1回の治療につき約 $40(撮影はなかったとして)かかる。保険会社は複数回通う患者をますます嫌う傾向が強く、保険料を上げないため、保険を使わず自費で払うケースも多い。保険なしの治療費は約 $75である。



ジョイントでの全所要時間は10分

かたやジョイントのドアを開けて中に入ると、受付で私の IDキーをスキャンする。そのまま、矯正台まで進み、そこでセンスのよい雑誌を読みながらドクターを待つ。待ち時間は非常に短い。ドクターは状態を聞いた後すぐ治療を始める。背中と首の調整だ。「すごく気持ちがいい!」と治療後にコメントしてしまうほど効果的だ。そこで、受付に「さよなら」を告げ、クリニックを出る。全体の所要時間は10分にも満たない。

さて、請求額はいくらか。1回単独払いだと $30程だが、月極プランを購入すると、1ヶ月の費用(4回治療)で総額 $59だ。これなら、私のポケットマネーで払える金額であり、保険に頼るほどではない。

確かに、ドクターとの長い懇談時間はない。撮影サービスも電気マッサージもない。初めての治療や整体ならたっぷりと、ゆっくりとした治療を望む患者さんは多いだろう。し

かし、私は初回客でもなく、定期的に治療を受けたいだけなのだ。私のライフスタイルにもあっており、勤務中に抜け出ても差し支えることがない。ジョイントがフランチャイズでたくさんできることを希望するし、このやり方は健康&医療保険の低減に大きなインパクトさえ与えるのではなかろうか。